いぶりの☆星空散歩 2018年09月
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中秋の名月

明日、9月24日は『中秋の名月』、お月見の日です。
中秋の名月とは、旧暦8月15日の夜に見える月のことで、
この夜にお月見をする風習は、
平安時代に中国から伝わったと言われています。

この時期は空気が澄んで、月がきれいに見えることから
お月見は江戸時代になると庶民の間にまで広がったようです。



▲洞爺湖浮見堂と秋の月(撮影:2017105日午後545分 洞爺湖町)

また、『十五夜 』とは、旧暦の毎月15日の夜のことですが、
特にお月見をする旧暦8月15日の夜をさすことが多いようです。

さて、今月の満月は、中秋の名月の翌日です。
中秋の名月と満月の日にちがずれていることを
不思議に思うかもしれませんが、
これはめずらしいことではありません。

旧暦では、新月の瞬間を含む日が、
その月の朔日(ついたち)としていました。
今年に例えると、9月10日の3時1分が新月の瞬間で、
その日が旧暦の8月1日となるため、
9月24日が旧暦の8月15日となります。

一方、天文学的には、地球から見て月と太陽が
反対方向になった瞬間を満月としており、
国立天文台によると、今月は9月25日の1152分に
満月の瞬間を迎えます。 

ということで中秋の名月と満月の日にずれが
生じることがあるわけですが、
名月と満月が同じ日になる年もあり、ちなみに、
今後一番近い年で同じ日になるのは2021年と予想されています。

昨年・2017年の中秋の名月は10月4日で、
満月は6日と2日ずれていました。
掲載しているこの画像は、名月の翌日・5日の撮影です。

また、『十三夜』といえば、旧暦9月13日の月をいい、
旧暦8月の十五夜の月に対し『 (のちのつき )』と呼ばれます。
この日お月見をすると縁起が良いとされていました。
十三夜は日本独自の風習で、秋の収穫祭を
兼ねていたのではないか、という説もあります。
今年の十三夜は、1021日です。

 ※室蘭民報 2018年9月23日掲載予定
 

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