いぶりの☆星空散歩 2019年09月
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市民天体観望会

10月4日と5日に、室蘭市内で市民天体観望会が開かれます。

この観望会ではどんな天体を見ることができるのでしょう。


まずは月です。当夜の月齢は、4日がおよそ5.4,5日が6.4です。

この上弦前の月は、地球から見て、太陽光が横から当たるので

月のクレーターなどの陰影がくっきりと見えます。

観望会では、毎回望遠鏡をのぞいた参加者から

「スッゴーイ!」や「なにこれ!マジッ?」などと

驚きの声が聞かれます。


124-1月齢5の月AG1I971

▲月齢5の月。地球から見て太陽光が横から照らすので。陰影がはっきりとしています。


次に見えるのは、この時期の一番星として輝く木星です。

木星は、太陽系の惑星の中で一番大きく、

『真夜中の明星』とも言われます。

この夏は南の空で輝き続けていました。


空が暗くなると、月の左上には土星が見え始めます。

土星は周りに環を持っているのが特徴ですが、

天体望遠鏡を使わなければ、その環は見ることができません。

この土星は天体観望会では月に次いで人気の高い天体です。


西の空には、夏の星座、こと座とわし座、

そしてはくちょう座の1等星がつくる『夏の大三角』が見えます。


はくちょう座のくちばしあたりにある3等星・アルビレオは、

美しい二重星であることで有名です。

肉眼では一つの星にしか見えませんが、天体望遠鏡を使うと

黄色と青色の星が寄り添うように光っています。

宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』に登場する有名な二重星を、

天体望遠鏡でぜひ観察してみてください。


124 天体観望会110A1201

▲市民天体観望会(2017年)


なお、4日の市民天体観望会は、

室蘭カルチャーナイトのプログラムの一つとして開催します。

たくさんの方の参加をお待ちしています。


○市民天体観望会

10月4日(金) 室蘭市立旭ヶ丘小学校グラウンド

10月5日(土) 室蘭市祝津公園展望台駐車場 

 時間は、いずれも1730から1930まで。

 ※悪天候で両日とも開催できなかった場合は、

  10月6日に祝津展望台で開催します。


 ※室蘭民報 2019年9月22日掲載

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DENZAI環境科学館の天文ガイド

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