いぶりの☆星空散歩 2021年12月03日
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ふたご座流星群2021

皆さんは『三大流星群』を知っていますか?
おもな流星群は20ほどありますが、
1月の『しぶんぎ座流星群』、8月の『ペルセウス座流星群』、
そして12月の『ふたご座流星群』の3つの流星群が、
毎年安定してたくさんの流星を見られることから、
特に『三大流星群』と呼ばれています。


158 ふたご座流星群2021_E9A9986

▲ふたご座流星群の流星(撮影:20151214日午前18分 登別市札内町)


その三大流星群の中で、もっとも多く流星を見られるのが、

まもなく見頃を迎えるふたご座流星群です。


流星群の活動がもっとも活発になることを

『極大』といいますが、今年のふたご座流星群の極大は、

12月14日の午後4時ごろと予想されています


では、そのふたご座流星群の観察に適した時間帯はいつでしょう?

国立天文台は、12月13日と14日の夜から明け方を勧めています。

両日とも午後8時ごろから流星が現れ始め、

10時頃から数が増え出し、そして夜半を過ぎると

さらに多くの流星が見られそうです。


あいにく両夜とも、上弦過ぎの月明かりの影響を受けるので、

月が出ている時間帯は、月を視野に入れないように観察しましょう。


室蘭の月の入りは、14日が午前1時52分、
15日が2時54分です。
月が沈んでから薄明が始まるまでの時間帯には、
1時間に50個以上の流星が見られるでしょう。
また、ある天文雑誌は、空が暗く観察条件が良ければ、
100個を超える流星が見られるかもしれないと予想しています。

月没時間と月明かりの影響を考えると、
13日の深夜から14日の夜明け前の方が
やや条件が良いかもしれません。



星図ブログ用放射点(ふたご座流星群)


さて、流星群は空のどの方角を見るのが良いのでしょう。
流星群の流星は、『放射点』といわれる一点を中心に
放射状に出現します。
放射点があるふたご座は、日没とともに北東の空に
昇ってきますが、放射点が空高く昇る真夜中ごろには
流星が四方八方に飛び散るように流れるので、
放射点の方向よりも、空全体を眺めるほうが
多くの流星を見つけられるでしょう。

写真のように、ふたご座流星群は、
『火球』と呼ばれる明るい流星が多く見られます。
防寒対策を万全にして、師走の流星群をお楽しみください。

 

 

 ※室蘭民報 2021年12月12日掲載
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